東京・仙台を拠点にアンティーク家具修理・補修・リフォーム・販売しているファニチュアヒロシ。アンティーク椅子・ソファ・テーブル等全国対応。

ヨーロッパの豊かな暮らしをお客様と一緒に考えるお店

アンティーク家具 ファニチュア ヒロシ

〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-5-15

受付時間:10:00~18:00(毎週木曜、第3水曜日を除く)

無料相談実施中

お気軽にお問合せください

東京オフィス:03-4405-6088

022-225-0564

英国アンティーク家具 100年使える家具

 ∞ 特 徴 ∞

一般的に、アンティークと聞くと、皆さんはなにを連想しますか?よく言われるのは、ほしいが値段が高い、家に合わない、知らない人が使ったものできみが悪い、など人によって色々イメージが違うと思います。

そのなかで、日本に多く輸入されている、英国のアンティーク家具は、日本の家に置いても違和感なく溶け込む様々なものがあります。主に16世紀ゴシック様式から20世紀初めまでの様式で作られた家具のデザインを使いやすくバランスよく取り入れ、ヨーロッパの伝統技をもつ職人の手で1点1点丁寧に作られています。

彫刻が施されているものは、伝統的な技術で、数百年以上前のものとほとんど変わらないすばらしいデザインの物も多くあります。

 

 ∞ 材 質 ∞

材質は、オーク材(ナラ)、ウォールナット(クルミ)、マホガニーの3種類が多く使われており、オーク材は茶色のダーク色が多く、小ぶりで奥行きが薄く角張った直線的なデザインが多く、現代の日本の家にもピッタリです。材質の違いは数百年の歴史の中で様々な様式や採れた素材を使い作られたようです。

意外に1点だけ置いても不思議にほかのものと違和感なく調和して、今までずうっとそこにあるように思えるほどなじみます。

ウォールナット・マホガニーは、赤茶色の繊細で優雅な装飾性のあるデザインが多く、深く赤みがかった色合いは、美しく木目もつんでおり丈夫で オーク材に比べると高級家具が多いようです。

ウォールナット・マホガニーを使った家具は 18世紀にイギリスが世界で裕福な国になり、家具の様式も豪華なバロックやフランスデザインのロココの影響をうけてミックスしたデザインや、クィーンアン様式のイスが作られるようになりました。イギリスアンティーク家具の歴史では、黄金時代を迎えた時期で、チッペンデール、ヘップルホワイトなどのデザイナーの登場で、当時の流行にあわせた新しい形に姿を変え家庭にも普及しました。

 

∞ 修理 ∞

アンティーク家具のよさは、再生が出来るようなつくりになっており、その都度 手を掛けて直せば また新しい家具のように蘇ります。

その時は、チョット得した 気分です。

使い方によっては、次の代まで使う事が出来るし、使い込んだ良さが風格になり、落ち着いた雰囲気になります。たとえば イスは がたつきが出れば分解して組直し、中のクッションや張地を替えたりすることが出来ます。テーブルは、天板が汚くなり傷がひどいときは塗装を剥がして塗りなおすことが出来たいへん便利です。

アンティーク家具の魅力は、使い込んだよさと一点一点手づくりで、デザイン彫刻の素晴らしさや、独特の天然素材だけで塗られた塗装の色合いだと思います。アンティーク家具のデザインが好きで、生理的に古い物を受け付けない方はむりにアンティーク家具を選ばないで、アンティーク調のリプロダクションをお勧めします。

 

 

 ∞ 日常の取扱い方 ∞

アンティーク家具独特の風合いと質感は、木に染み付いた歴史と、その素材をいかす塗装がポイントとです。現代家具のような素材や塗装が使われていないので、多少の手入れが必要です。天然の塗装が使われていて木が呼吸できるから100年でも使えるのが特徴です。イタリアのクレモナのヴァイオリン工房でも同じ塗装が使われていました。

1) 一般家具と同じように直射日光があたると長年の間に木が変色しますので、なるべく日中はレースのカーテンを引いておくことをお勧めします。

2) 木の乾燥を防ぎテーブルの塗装を長持ちさせるために、1~2ヶ月に一度ワックス(ナナパ)をお使いください。乾燥がひどくなると木のトラブルでひび割れたりすることもあるので、加湿器をなどを使い適度の湿度(鼻が乾燥しない程度)を保ってください。

3) ファンヒーターやエアコンの風が直接あたると、木の水分が少なくなり乾燥しますので避けてください。

4) アンティーク家具の塗装は木の風合いや質感を出すため、現代家具に良く使われるウレタン塗装のような強力なものではないので熱い物や水気のあるものを直接置くことは禁物です。

5) グラスの水滴や熱いものを直接のせて輪染みを付けない為にテーブルクロス、ランチョンマット、家具専用ビニールマット(当店取り扱いのフッ素加工品等)をお使いください。

6)テーブルは普段乾拭きをお勧めします。濡れたふきんを使う場合は固く絞りそのあとにからぶきしたほうが塗装が長持ちします。数年使われるとキズもつきますので水が入り込みトラブルのもとになりますので注意してください。

ちょっとした気配りや手入れで、自分だけの味わいを持つ愛着のある家具になっていくのがアンティーク家具の最大の魅力だと思います。これからも大切にお使いください。尚不便なところがあれば他店でのお買い求めの家具の修理や美術品の修復も当店でご利用いただけます。

 

 

     
  ∞ヒロシの豆知識∞
ひとくちにアンティークと言っても、時代により素材やデザインは大きく違います。
私たちの生活にアンティーク家具を取り入れ暮らすためにも知っておくといいですね。

 

よくお店に来た方に聞かれることです。

ファニチュアヒロシには国内・海外、新しく古く見せている家具・古い家具と様々なものが同じようなデザインや素材で作られ展示しています。
でも皆さんすべてアンティーク家具だと思われる人が多いです。


プロの目で見ると見分け方が色々ありますが一般の方にはわかりにくいかもしれません。
お店の人に説明してもらうのが一番ですが、ひとつわかりやすい方法は塗装の違いです。
現代家具はほとんどウレタン塗装(人工樹脂)で触ると乾燥した感じで、アンティーク家具の塗装はフレンチポリッシュ(天然塗装)で触ると少ししっとりした手触りが特徴です。
たくさんのものを試してみて違いを感じてみてください。
徐々にわかってくると思います。


一般的に皆さんが聞く話で多いのは、100年経つとアンティークと言われることです。
これは、古い物に対して貿易上関税についての話です。
1947年GATT[ガット協定]貿易をするときに目安で、家具などの古物は100年以上たっているものには関税をかけない無税にする決まりごとです。
本物のアンティークは、歴史をさかのぼると1500年半ばから
1900年初期に作られた家具が一般にアンティーク家具です。


しかし実際は、イギリスアンティークを取り扱う修復士や美術館は1920年ごろに作られた伝統家具も今ではアンティーク家具と呼んでいます。
皆さんの家庭で使われているアンティーク家具は、1920~1940年ごろに作られたもので、中世エリザベス1世の時代16世紀~20世紀初頭までの様々な時代の様式を融合させて作られたエレクティクススタイル(折衷様)と呼ばれています。


正確には、私たちが使っているアンティーク家具はほとんどは1870代以降に作られた家具は、アンティーク家具として作られたオリジナルではない。
たまたまいい物なので残り、再版されてきたものです。

 

あなたは鑑賞派? 実用派?

アンティークの楽しみ方を3つにわけてみました。


     1、高額で美術鑑賞用として見て楽しむ(コレクター向け)

     2、日常生活で普通に使う(日本の家に合うもの)

     3、様式にこだわる(日常生活で大切に使う)

1、本物のアンティーク家具は、数百年前に作られものは一般家庭で使われるものではなく大きなお城や宮殿などで使われていたもので、日常生活に耐えられない状態で観賞用です。
手に入れるにはイギリスのオークションハウスなど信頼できるところから買うのが多いようです。常に手入れが必要でデリケートです。

2、作りが頑丈で日常生活に耐えられるものは1920~1940年ごろに作られたオーク材(ナラ材)の家具がお勧めです。デザインやサイズや作りが、日本の家具と違いますが形は四角で直線的なものが多ありますので和室がある日本の家でも合いますし日本の家具にも違和感なく合わせることが出来ます。
それと皆さん、英国アンティーク家具を見るとどことなく懐かしい感じがしませんか。

それは、明治時代以降、西洋文化のお手本がイギリスだからです。
東京駅や皇居周辺のレンガ造りの西洋建築物や建物に合わせた家具はイギリスの技術を身につけた日本の職人さんが作り本場のイギリスにも神戸の家具屋さんが輸出していた記録がありま
す。
今、若い方たちに人気の日本の家具は、イギリス家具をモデルに作られた物が多いようです。
英国のアンティーク家具は今は作られていないデザインと、その使い込まれた独特の艶・手触り・ぬくもりが私たちを惹きつけるのだと思います。

3、イギリス家具の歴史では珍しい曲線を使い、脚の部分はカブリオール脚(猫脚)といわれるスタイルが特徴です。
1800年半ば~1900年初頭のビクトリア様式で素材はマホガニー材とウォールナット材で色は落ち着きのあるきれいなエンジ色です。
繊細なデザインと艶があり、品のある雰囲気です。
中世のゴシック・ルネッサンス・バロック・ロココ・ネオクラシック装飾を基調にしたスタイルで、この時代は色々な様式を取り入れた混乱した時代です。
漆や象嵌モザイク(木に別の木を埋め込み作られる寄木細工)を施した豪華な装飾を作りだした品のある繊細なデザインです。

 

ひとつ例をあげるので、考えてみてください。


イギリスの古い家の物置部屋から道具箱が見つかり、200年ぐらい昔のものです。
大変価値のあるものだと思えますがどうでしょうか。
答えは、価値はありません。
家族にとっては貴重なものですが骨董としての価値はなく、もし中に入っている道具(カンナやノミなど)のほうが価値があるかもしれません。

当時の職人がいいものを作りたい気持ちで、その国の文化や経済状態などをバックに、永年受け継がれた技術で作られたものだから、私たちはアンティーク家具を見るとホッと心が癒され
ると思います。
アンティーク家具はきれいに大切に使われていたものはらくさんありますが、反対に雑に扱われて汚く壊れてボロボロになっているものがあります。
よくよく見ると彫刻がしてあり、なんとなく語りかけてくるような時があります。
胸がときめきその場から動けなくなり心を動かされ、時間をかけても直して蘇らせたいという気持ちになることがあります。
今は、その気持ちをお客様の家のコーディネートやリフォームに生かすようにしております。

 

 家具選びや自分が使っている家具の歴史的背景や様式を知るとヨーロッパの歴史の流れが部分的なことがつながりを持つと思いますのでご覧ください。

西洋インテリアのスタイルは、建築様式に合わせて、家具様式があり同じ様式でも国によって少しずつ時期やスタイルが違います。数千年の歴史の中で積み重ねられたデザインは流れがあります。

中世の歴史でゴシック、バロック、ロココ、ネオクラシック、アーツ&クラフツなど国によりスタイルが違い、繁栄した国の特徴があります。王様や貴族など特権階級のために工芸職人が丹精込めて作られたオリジナルは工芸品なので、博物館や美術館に保存されているものが多いようです。現在でもリプロダクションとして現代風にアレンジさせて作られています。

 

 

   PERIOD & STYLE   
時代と様式

 

Dates
年代

British
Monarch

英国の君主

British
Period

英国の様式

French
Period

フランスの様式

German
Period

ドイツの様式

U.S.Period
アメリカの様式

Style
スタイル

Woods
木材による区分

1558-1603

Erizabeth I
エリザベス1世

Elizabethan
エリザベス

Renaissance
ルネサンス

Renaissance
ルネサンス

Early Colonial
初期コロニアル

Gothic
ゴシック

Oak Period
なら材
(to c1670)



Walnut Period

クルミ材
(c1670-1735)








Early
Mahogany
Period

初期マホガニー
(c1735-1770)

Late
Mahogany
Period

後期マホガニー
(c1770-1810)

1603-1625

James I
ジェイムズ1世

Jacobean
ジャコビアン

1625-1649

Charles I
チャールズ1世

Carolean
チャールズ1世

Louis XIII
(1610-1643)

ルイ13世

Baroque
バロック
(c1620-1700)

1649-1660

Commonwealth
クロムウェル

Cromwellian
クロムウェル

Louis XIV
(1643-1715)

ルイ14世

Renaissance/
Baroque

ルネサンス/
バロック
(c1650-1700)

1660-1685

Charles II
チャールズ2世

Restoration
王政復古

1685-1689

James II
ジェイムズ2世

Rstoration
王政復古

1689-1694

William & Mary
ウィリアム
&マリー

William & Mary
ウィリアム
&マリー

William & Mary
ウィリアム
&マリー

1694-1702

William III
ウィリアム3世

William III
ウィリアム3世

Dutch Colonial
オランダ風
コロニアル

Rococo
ロココ
(c1695-1760)

1702-1714

Anne
アン王女

Queen Anne
クイーンアン

Baroque
バロック
(c1700-1730)

Queen Anne
クイーンアン

1714-1724

George I
ジョージ1世

Early Georgian
初期
ジョージアン

Regence
摂政政治
(1715-1723)

1724-1760

George II
ジョージ2世

Early Georgian
初期
ジョージアン

Louis XV
ルイ15世
(1723-1774)

Rococo
ロココ
(c1730-1760

Chippendale
チッペンデール
(from 1750)

1760-1811

George III
ジョージ3世

Late Georgian
後期
ジョージアン

Louis XVI
ルイ16世
(1774-1793)

Directoire
(1793-1799)

Empire

アンピール
(1799-1815)

Neo-classicism
ネオクラシック
(c1760-1800)



Empire

アンピール
(c1800-1815)

Early Federal
初期南北戦争
(1790-1810)

American
Directoire
(1798-1804)

American
Empire

アメリカン
アンピール
(1804-1815)

Neo-classical
ネオクラシック
(c1755-1805)




Empire

アンピール
(c1799-1815)

1812-1820

George III
ジョージ3世

Regency
摂政政治

Restauration
王政復古
(1815-1830)

Biedermeier
ビーダマイヤー
(c1815-1848)

Late Federal
後期南北戦争
(1810-1830)

Regency
レジェンシー
(c1812-1830)

1820-1830

George IV
ジョージ4世

Regency
摂政政治

1830-1837

William IV
ウィリアム4世

William IV
ウィリアム4世

Louis Philippe
ルイ・フィリップ
(1830-1848)

2nd Empire

第2アンピール
(1848-1870)

3rd Republic

第3共和制
(1871-1940)

Revivale
リヴァイバル
(c1830-1880)




Jugendstil
(c1880-1920)

Ecletic
エクレティク
(c1830-1880)


Arts & Crafts

アーツ&クラフト
(c1880-1900)

1837-1901

Victoria
ヴィクトリア女王

Victorian
ヴィクトリアン

Victorian
ヴィクトリアン

 

 

東京オフィス

インテリアのことで、イスの張替え、家具の修理などについてなどわからない点やご相談などございましたら、お電話もしくはお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。ご要望に合わせてお話させていただきます。

東京オフィス

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら 東京オフィス

03-4405-6088

受付時間:10:00~18:00(木曜、第3水曜を除く)

お問合せはこちら

お問合せはお気軽に

022-225-0564

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

ごあいさつ

伊藤博司

当店は「早く帰りたくなる家」テーマに、ヨーロッパの豊かな暮らしをお客様と一緒に考えるお店です。

快適で豊かに暮らせる家作りを身近なところから考え、家具修理や家具のリフォーム(ソファやイスの張替え)、オーダーメイド家具をお客様の希望に合わせ作ります

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。