東京・仙台を拠点にアンティーク家具修理・補修・リフォーム・販売しているファニチュアヒロシ。アンティーク椅子・ソファ・テーブル等全国対応。
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★★県外の皆さんへ★★
工芸品の修理を,お客様のご要望にお応えしまして送料の半額を当店で負担させていただきます。是非、ご利用ください。
折れた部分がわからない仕上がりです。
脚が折れていても安定はしているけど見た目が悪いので、前と同じように出来上がりました。
工芸品の修復は毎回やりがいのある仕事です。どんな仕上がりにするかを考え方法を選びひとつひとつ積み重ねて形にしていきます。中を開けるとダメージが多く予定外に修復する部分がf増えることが多いです。職人の特別な技術とセンスが必要になります。綺麗にして同じようにするだけでなく古いものは古い汚れた部分の色合いなどをそのまま表現する力が必要です。どんどん高度な技術が必要な問い合わせが多く、出来上がりお客様の喜びの声がすごく嬉しいです。
修復するとき大切なのは、運搬方法です。壊れないように木枠梱包しての移動で安心です。
『木馬の修復』
何代も引き継がれ5人のお子さんに使い続けられて、年季の入った木馬くんが持ち込まれました。 時代を感じるシールが貼られていたり名前が書いてあり、使い込まれています。座る部分の裏側にひびが入り、全体のグラつきがありました。
汚れやキズなどを直して、全部分解して組み直し、釘が使われていたので木ねじに交換して締め直し直していますので、これからも安全にお使いいただけます。塗装は剥離して再塗装してみてわかりましたが、持ち手と踏み足の部分が別の材質で作られていたので少し濃い色合いになりました。
ピンクの付箋が貼られている上に横に割れがありましたがきれいに直り、丸い木の部分も外して木ねじで締め付け木グシを付けて仕上げています。
『古いお面の修復』
今年の3月地震があり被害にあった方も多く、このお面地震で倒れてキズが付きました。欠けた部分や割れなど多数あり、どのように修復するか打ち合わせをさせて頂きました。
修理前の画像
古い物なのでどこまで直せばいいかを確認して、欠けてる部分と割れを直して、色が剥げたり古い状態の良い部分はそのままにすることになりました。
修理後の画像
鼻の部分は全体の色あいに調整して仕上げてますので修復したあとがわからないようにしてあります。
『木馬の修復』(東京都)
数年前に椅子の修理・張替えをしたお客様から、木馬の修復のご依頼をいただきました。20年前ぐらいにイギリスから持ち帰り、お子様が小さいとに使われた木馬です。キズや痛みがあるので直して、お孫さんに使わせたいので点検して安全に使えるようにします。
修理前の画像
全体の調整と座面の張替えして塗装直しをします。
修理後の画像
顔のまわりの飾りや足を掛ける(あぶみ)のいたみ、お尻の部分の両側が不安定のなので木ねじで補強をして塗装仕上げをしています。
『石像の修復』
令和1年8月に取引銀行様から、お得意様の相談事をお聞きしたいのが始まりです。石材店や石像を取り扱う所では断られて、どこに頼めばいいかわからず、長年探していいたようです。企業様からスポ-ツ施設に寄贈された石像が、劣化や破損がひどく手の付けようがないので相談を受けました。
問題点
1、どのように修復できるか。古いものは、新しくきれいにするだけでなく、アンティ-クな雰囲気の大切です。
2、昭和52年に寄贈されて、資料がないので原型を探し、細部の仕上げを想像する。
3、企業様の直し方のご要望。
飾りの部分もしっかり溶接が出来上がりました。
『ひつじの置物修理』
ヨ-ロッパからの運送途中に破損してしまいました。耳が両側、脚が折れて、シッポの4か所が破損していました。なかなか見たことがない目がリアルな素敵なひつじで、体のブル-がきれいです。
脚とシッポが折れてかわいそうな感じでした。
とても可愛らしいエンジェルが元通りになりました。
お花が入るとモット素敵です。
Before After
胴体部分のひび割れをボンドで修理した跡が黄色く残っています。修復してきれいにボンドの跡がなくなりました。
Before After
胴体が上下に割れて左側の画像が接着して直した後です。それを右側の画像が修復をして画像です。 Before After
右肘の部分は欠けたパーツがないので同じように作り修復しています。
Before After
∞ レリーフの修復∞
家のリフォームをしたときに業者の人が倒してしまい、ひびが入りました。バレリーナの足の親指の爪が欠けたり細かな修復が必要です。
イタリア製の細かな細工の壁掛けです。浮き彫り細工でハイレリーフ(高浮き彫り)で立体感があります。
左足の爪の部分が欠けたり、細かなキズも修復してます。
レリーフの修復をさせていただき、合わせてイギリスのアンティークサイドボードを
お買い上げいただきました。
∞ デスマスク∞
石膏で作られた古いデスマスクが倒れてひびが入り一部欠けた部分があります。正面向かって左側の髪の掛けた部分から斜めに下の額にひびが入り、右側のはじもかけがあります。少しの衝撃でもあれば割れてしまいそうです。
古いモノなので汚れやシミがあり直した部分の色の違いが出ました。使い込まれた雰囲気でなので、全体に溶け込むように仕上げでよごした感じまですりこんでいます。
裏側にまでしっかりひびが入りいつ割れてもおかしくない状態でした。大切なものなので慎重に作業をしてもらい、しっかりと修復出来ました。
∞ 松島オルゴ-ル館 アンティークピアノ ∞
東日本大震災から5年が過ぎ修復することになり自動演奏ピアノを直しています。重いピアノが倒れて鍵盤のふたや扉が壊れてしまいました。
ふたはキズを直し折れた部分を整えてきれいに接着して、これから全体に合わせた塗装を塗り直します。
鍵盤のふたがカーブがあるところから割れたため、両側のギザギザした部分を削り落として平らにして同じ材質の木を補充しています。またこれからも演奏をたくさんの人に聴かせてくれると思います。50台のピアノやオルゴ-ルを修復しました。
お客様の実家が時計屋さんでした。看板時計で、何度も修理をしましたが本格的に修理をしていないために外側は飾りがかけたり、キズが多数あり修理不可能で内部はクギを打ち付けたり接着剤を使い、素人の修理で手の付けようがありませんでした。でも時計屋さんの記念にできるだけ直して自宅に飾りたいと言われてお預かりしました。
機械の部分を外してもらい内部のクギを抜き、部品を作りながら補強や虫食い部分を修理しました。外部は、削れた部分は凸凹を整え、飾りは同じように作り、キズは手間を惜しまず一つ一つ丁寧に直し3か月かかり直しました。塗装は、何度も塗りなおしてまだらになり油性がなかなか取れなく剥離をできるだけして、何度か重ねて塗り直しをして完成しました。これからも大切に使ってください。
∞ ブロンズ像の修復・東日本大震災∞
大切にしていたブロンズ像が、東日本大震災で原型がわからないぐらいぐらい壊れてしまいました。どこに聞いても直すことが出来なく6年間痛々しい姿でした。
人とライオンが歩いている姿の置物です。長い時間がかかりましたが元通りに修復することが出来ました。右足の太もも、腕、左足の底の大理石の接続部分やそのほか、無数の細かいキズは3か月ぐらいかかりましたがお客様にお渡ししましたが仕上りに大変喜んでいただきました。
30Kgぐらいある置物が倒れて、右足の太ももから折れてしまい、右足が大理石に固定してありましたが抜けています。高価なモノなので、お客様はかなりのショックでした。完成の写真は反対側ですが太ももの折れた部分も見分けがつかないぐらいになりました。私たちも喜んでいただけるとホッとします。
正面の肩の折れ方が微妙で時間がかかり試行錯誤したようです。
最初見たときはどのようなブロンズ像か、わかりませんでしたが出来上がるととけも素敵な置物でした。今回も新品同様に仕上げることが出来安心しました。
∞ 痛々しい脚∞
一対のブロンズ花瓶が倒れて膝の部分がパックリと割れました。見ていてもかわいそうなので使わないで納戸にしまっていたようです。
家を新築して一対で飾りたく修理することになりました。アンティーク調に作られているので仕上げもわざと汚れたような雰囲気にしました。
自然な感じで仕上げることが出来ました。