震災からよみがえった家具

家具修理サービス 最後の砦

「捨てたくない。」「これからも使い続けたい。」その想いがある限り、私たちも諦めません。震災で大きな被害を受けた家具でも、思い出まで失われるわけではありません。ファニチュアヒロシは、お客様の「使い続けたい」という想いに寄り添い、一点一点、最善の修復をご提案します。

 

1)震災で壊れた、思い出のベルギー製キャビネット

震災から4か月後、「どこへ相談しても断られ、もう直せないかもしれない」と諦めかけていたお客様が、新聞に掲載された「家具修理受付」の記事をご覧になり、ご相談くださいました。キャビネットは上部が倒れ、天板や装飾がバラバラになるほどの損傷でした。しかし、「思い出が詰まった家具を何とか残したい」というお気持ちに応えたいと思い、修復をお引き受けしました。約3か月かけて一つひとつ丁寧に修復し、思い出のキャビネットは再び暮らしの中へ戻ることができました。家具修復は、壊れたものを直すだけではありません。大切な思い出や歴史を、これからの暮らしへつないでいく仕事だと実感します。

Before

平成23年3月11日の地震で破損したベルギー製キャビネットです。上部が倒れて天井部分や飾りがバラバラに壊れた状態でした。お客様の思い出がたくさん詰まった家具でどうしても直したいと言うお話を聞いてどうにか直す方向で考えお引き受けしました。

After

原型が分からないぐらいに破損がひどく手探りの状態で始め扉の割れや柱の欠けた部分を削り落とし新たに木をあてがい少しずつ直してました。修理・組立をして塗装直しで3か月かかりましたが復元することが出来ました。

 

Before
側面の板が割れて外れた状態
Before
正面の板が外れた状態
Before
どうにか形にした状態
Before
枠が歪み隙間がある状態
Before
天板が割れて外れた状態
Before
扉が壊れて、木部が裂けた
After
新品同様に仕上がりました
After
左にサイドボード追加頂きました
After
サイドボードのオーダーです

東日本大震災の被害からお付き合いが始まり、暮らしのご相談やイスの張り替えなどのお仕事をさせて頂いています。

 

2)福島県沖地震で破損したアンティーク家具の修復

福島県沖地震で転倒し、お客様は大切な家具を修復できる工房を探されましたが、ステンドグラスまで対応できるところが見つからず、半ば諦めていたそうです。(2021年2月13日)

その後、ファニチュア ヒロシのホームページをご覧になり、ご相談いただきました。 家具本体の歪みや欠損を修復するとともに、粉々になったステンドグラスも一枚ずつ丁寧に復元し、できる限り元の美しい姿を取り戻しました。修復後には、「元通りになって戻ってきたキャビネットを見て、とても感激しました。」という嬉しいお言葉をいただきました。震災で傷ついた家具も、思い出まで失われることはありません。これからも大切な家具を再び暮らしの中で使い続けられるよう、一つひとつ心を込めて修復しています。 

Before

家具が倒れると凄い音がしたて倒れました。扉が壊れてステンドグも粉々になり、本体は枠が割れてずれている状態です。

After

木部の本体のは枠を土台から締め直し調整をしています。ステンドグラスは鉛桟を外して新しく作り直して、全てメンテナンスをしてます。

ガラスが飛び散り、バラバラになり扉ははめ込まれたステンドグラスは鉛の枠は変形してます。木部の本体は土台が割れてグラつき強い衝撃で倒れたようです。

<苦労したところ>

ステンドグラスの枠はほとんど使える部分がないので、新しく作り直して元と同じように作り時間が掛かりましたが同じように仕上がりました。本体は土台がゆらゆらした状態で分解しながら全て調整して、これからも長く使い続けられる家具に蘇りました。

Before

地震後の飛び散ったステンドグラス

After

修復後扉の直しステンドグラスを取り付けてます

法人・個人の方お問合せはこちら

法人・個人問わずお問合せはお気軽に

022-225-0564

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。
インテリア相談、リモ-トの場合Zoomを使います。

ごあいさつ

伊藤博司

当店は「早く帰りたくなる家」テーマに、ヨーロッパの豊かな暮らしをお客様と一緒に考えるお店です。

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。